ミラノ大聖堂近くのアパートを拠点に過ごす1日
イタリア旅日記②ミラノ2日目

Credit: Yuki Kamiya
イタリアが久しぶりすぎて忘れていたバールの基本

イタリア2日目。
ミラノで最初の朝ごはんはサン・カルロ広場のカフェBistrot San Carloに行ってみました。広場を挟んで昨夜行ったリストランテの向かいにあるカフェ兼ビストロで、どうやらリストランテの姉妹店のようです。
朝ごはんといってもとっくに12時を過ぎています。ヨーロッパ到着後最初の数日は時差ボケがかなりひどい私たちです。
ビストロ・サン・カルロの店内は暗めで狭く、テーブルも小さめですが、さすがミラノ!お客さんの大半が男女ともお洒落で映画の一場面のような雰囲気です。そこにスーツをビシッと着こなした店主とおぼしき男性が現れ、私たちを奥のテーブルに案内してくれました。
13時を過ぎるととたんに混みだし、1階も2階もあっという間に満席になりました。店のWebサイトを覗いてみると、日替わりのパスタ14ユーロなどランチにぴったりのメニューがあり、ランチ場所としても人気があるようです。

Credit: Yuki Kamiya
私が頼んだのは、ピスタチオのクリームを詰めたクロワッサンとアメリカーノ。夫はカッフェ・ドッピオ(ダブル・エスプレッソ)です。
コーヒーとクロワッサンだけなのでバールで立ち飲みでよかったのに、イタリアが久しぶりすぎてバールよりテーブル席の方が値段が高いことをすっかり忘れていました。つい「テーブル席で」と言ってしまったのは私です。
さてさて、コーヒーとクロワッサンのお値段、いくらだったと思いますか?
- クロワッサン 3.5ユーロ(約640円)
- アメリカーノ 4.5ユーロ(約825円)
- ダブル・エスプレッソ 7ユーロ(約1,280円)
ダブル・エスプレッソ7ユーロには正直ちょっと引きました…。とはいえ、バールは私たちが入っていく隙間がないほど混んでいたので、雰囲気のいいテーブル席でゆっくりできたのはよかったんですけどね!
Bistrot San Carlo基本情報
住所:Corso Vittorio Emanuele II, 15, 20122 Milano MI, Italy
https://bistrotsancarlo.it/
ミラノのスーパーlaESSE(ラ・エッセ)で買い物

Credit: Yuki Kamiya
カフェの後は散歩がてらスーパーへ買い物に出かけました。
ブランドショップの並ぶ大通りからガレリア・サン・カルロ、そして著名な建築家ルイジ・カッチャ・ドミニオーニ氏が1957年に設計したアーケード「ガレリア・ストラスブルゴ」を抜けてやって来たのは、エッセルンガという老舗スーパーの小型店舗 laESSE(ラ・エッセ)です。(動画内では「20分くらい歩いた」と言ってしまっていますが、実際は6~7分くらいでした。)
入口にあるカフェはほぼ満席で、クリスマスシーズンなので一人分サイズにカットしたパネットーネと飲み物のセットなんてグッとくるメニューもありました。

Credit: Yuki Kamiya
ラ・エッセで買ったものは炭酸水とおやつです。生ハムはトスカーナ地方のプロシュート。プロシュートといえばパルマ産が思い浮かびますけど、パッケージにシエナの文字を見つけて、シエナの店先にも生ハムの原木がたくさんぶらさがっていたことを思い出して懐かしくなったので手に取りました。
袋に入ったパンのようなものは、グリッシーニを煎餅状に焼いたようなもの。サクサクかなと思ったらかなり手強い硬さでした。とはいえ生ハムと一緒に食べるといいかんじでした。珍しかったのでこれを買いましたが、普通にグリッシーニを買って生ハムを巻き付けて食べた方が食べやすかったかもしれません。
他には、マロングラッセとチョコとヘーゼルナッツのウエハース。マロングラッセは栗好きの私が袋入りのマロングラッセにときめいてカートに入れたのですが、食べてびっくり!ちょっと舐めただけで血糖値が急上昇しそうなとんでもない甘さで撃沈しました。
マロングラッセに関しては、こういった袋入りではなくてケーキ屋さんで売っている高級なものを1つか2つ買えばよかったと後から思いました。
最後はパンドーロのミニバージョン、パンドリーノです。パンドーロはクリスマスの季節に食べるヴェローナの菓子パンですね。イタリアのクリスマスの食べ物といえばパネットーネも大好きですが、パンドーロの卵色の生地と白い粉砂糖のコントラストもグッときます。
パンドリーノのお味の方はというと可もなく不可もなくといったかんじで、以前食べた大きなサイズのパンドーロの方がしっとりしていて美味しかったです。
スーパーlaESSE基本情報
住所:Largo Augusto, 8, 20122 Milano MI, Italy
https://www.esselunga.it/it-it/homepage.html
私たちが行った店舗の他にも、小型店舗laESSE/親店舗Esselungaともミラノ市内に多数あります。
ドゥオモ~ガレリア

Credit: Yuki Kamiya
スーパーの帰りにドゥオモに立ち寄るとクリスマスマーケットが開かれていました。サラミやチーズなどイタリアらしい出店が並んでいて、近寄るとチーズの香りがふんわり漂ってきます。

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ガレリアは何度来ても素敵な場所ですね。美しいアーケードにレストランや高級ブランドショップが建ち並び、クリスマスなのでデコレーションもきらびやかで心躍ります。ガラス張りのドームはいつ見ても圧巻の美しさです。
ドームの下にはモザイクで紋章が描かれています。ドームの真下にある赤地に白い十字のモザイクはイタリア王国の紋章です。

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狼と双子の赤ちゃんのモザイクはローマの紋章です。ローマ建国神話に登場するカピトリーノの牝狼とロムルスとレムスの双子たちが描かれています。

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青地に牡牛のモザイクはトリノの紋章です。牛の急所の窪みに片足のかかとを乗せて3度回ると願いが叶うといわれています。順番を待つ人の列と見物する人たちで一番賑わっていたモザイクです。
パンツェロッティの店Luini(ルイニ)

Credit: Yuki Kamiya
ガレリアから路地に入ると長い行列のできている店がありました。この店はパンツェロッティという揚げパンを売るルイニという店です。
パンツェロッティは、南イタリアのプーリア地方を発祥とする、具材をピザ生地で包んで油で揚げた揚げパンです。

店の外に貼られたメニューを見てみると、トマトとモッツアレラやハムとモッツアレラなどのお惣菜系と、フルーツやチョコレートなどのデザート系、そして揚げずにオーブンで焼いたベイク系があります。

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道端では大勢の人が買ったばかりのパンツェロッティを食べていました。私はさっきクロワッサンを食べたばかりだったのでパスしましたが、長期で滞在するときにはぜひ一度食べてみたい…そのときは皆さんのように道端でできたてのアツアツを齧りたいですね!
Panzerotti Luini(ルイニ)基本情報
住所:Via Santa Radegonda, 16, 20121 Milano MI, Italy
http://www.luini.it/
ラ・リナシェンテ:高級デパートのフード・フロア

Credit: Yuki Kamiya
ルイニの先になんだかグッとくる赤い壁の建物があり、エレベーターがあったので試しに乗ってみたら、なんかパラダイスみたいなところに着いてしまいました。もう散歩が楽し過ぎてなかなかアパートにたどり着きませんww
ここはLa Rinascente(ラ・リナシェンテ)というデパートの最上階にあるフードホールです。
パネットーネやオリーブオイル、バルサミコ酢、ワインなど、綺麗なパッケージの高級そうな食品が輝き、回転寿司や素敵なバー、美味しそうなケーキ屋さんもある誘惑度マックスなフロアです。
テラスに出るとレストランになっていて、ドゥオモを眺めながら食事やドリンクを楽しめます。
La Rinascente Milano(ラ・リナシェンテ)基本情報
住所:Piazza del Duomo, 20121 Milano MI, Italy
http://www.rinascente.it/ (←在住国によってはサイトが表示されないかもしれません)
ドゥオモ

Credit: Yuki Kamiya
アパートでおやつ休憩した後、夫がドゥオモの中を見てみたいというので、またドゥオモへ出かけました。私は前回ミラノに来た時にドゥオモには入ったんですけど、夫は風邪気味でホテルで休んでいたので、今回初めて中に入ります。
ドゥオモのチケットはオンラインでも買えますが、私たちはチケットオフィスで買いました。チケットオフィスはドゥオモ広場からドゥオモを見て右側にあります。
チケットは大聖堂入場のみのほかに、大聖堂と屋上テラスがセットになったものなどいくつか種類があります。私たちは大聖堂のみにしました。
入口でセキュリティチェックを受けるのですが、冬は観光客が少ないのか待ち時間ゼロで入れました。前回来た時も12月で、大聖堂の中が冷蔵庫のように冷え切っていて衝撃の寒さだったんですけど、今回はそれほど堪える寒さではなかったです。
美しいドゥオモ内部を動画でご覧ください!下の動画をクリックするとドゥオモ内のシーン(12:20頃)から始まります。
ガレリアは夜も美しい
大聖堂から出るとまだ17時なのにもう暗くなりかけていました。ヨーロッパの冬は日が短いですね。建物がライトアップされて昼間とは違う美しさです。
またガレリアを通り抜けてアパートへ戻ります。クリスマスの季節ということもあって、イルミネーションが輝くガレリアは昼間とは違う華やかさ。ミラノに行かれる方は、時間が許すならぜひ昼と夜両方歩いてみて!

Credit:Yuki Kamiya
ミラノのアップルストアApple Piazza Libertyは一見の価値あり!

Credit: Yuki Kamiya
ガレリアからアパートへ戻る前にアップルストアにちょっと寄り道。
店内は米国のショップと基本的に同じで特筆すべきことはなさそうでしたが、注目すべきは流れる水の下をくぐるよう設計された入口!まるで滝壺のある大自然にいるかのような気分になれます。
洗車機の中を車で通り抜けるのが好きな方には特におすすめです。(アップルストアのシーンは動画16:22頃からご覧いただけます)
Apple Piazza Liberty(ミラノのアップルストア)基本情報
住所:Piazza del Liberty, 1, 20121 Milano MI, Italy
https://www.apple.com/it/retail/piazzaliberty/?cid=aos-it-seo-maps
この夜夕食を食べたトラットリアでは、イタリアについて新たな発見がありました。詳しくは次回の記事でお伝えしますね。
イタリア旅日記つづく