マルセイユ・ノートルダム大聖堂から眺める海
Notre Dame de la Garde, Marseille
Credit: Yuki Kai

ノートルダム大聖堂内から見たマルセイユの海です。

この写真から感じた言葉は Days like always。

今日の記事は、裏付けリサーチ抜きでわたしが感じることを思いつくままに綴りますので、お好きな方だけお読みくださいね。

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現在の新型コロナの世界的な騒動はいずれ終わります。

ただし相当時間がかかります。

その間に世界には新たな問題が生まれ、以前からあった問題が表面に浮かび上がってくるでしょう。

同時に人やものごとの本質も浮かび上がり、はっきり姿を現してきます。

あなたはもしかしたらそこから目をそむけたくなるかもしれませんが、それは本質を見るチャンスです。

どうぞ目を逸らさずにしっかり見てください。

また、この騒動の中で淘汰される世界があり、新たに発生する世界があります。

そして、新たな価値観が生まれ(すでに生まれています)、わたしたちはアダプトしていきます。

この騒動が終わったとき、あなたに戻ってくるいつもの日常は、騒動の前と同じではないでしょう。

というのは、今地球が乱れた大気に包まれ、あちこちで目に見えない天災が起こっているイメージなんですけど、今わたしたちが渦中にいる変化は、普段の緩やかなカーブを描く穏やかな変化ではなく、地震で突然大地に亀裂が入ってしまうようなノーマライズできない歪がもたらす変化だからです。

戸惑いますよね。

でも、変化に対応してアダプトしていくというのは、わたしたちが地球に人間として登場してからDNAレベルでずっと続けてきたことで、本来わたしたちには自然にできることです。

いつもと変わらぬ日々ではなく、日々の変化とともに自分たちも変化して成長を遂げていく日々。

それが Days like always なのです。

マルセイユ・ノートルダム大聖堂で撮った4枚の写真から感じたことをヒントに綴るシリーズはこれで終わりです。読んでいただきありがとうございました。

このシリーズの中の一文が、あなたが現在の混沌の中を進むヒントになれば幸いです。

前回までの記事:

写真に写るもの、写らないもの|マルセイユ・ノートルダム大聖堂にて

情報の波に翻弄されないために

わたしたちは守られているので騒ぐことはない

ペスト惨禍のマルセイユと市民を救ったベルサンス司教

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