Trader Joe's Chicken Broth
Credit: Yuki Kai

トレーダージョーズのおすすめ記事を書いてほしいというリクエスト、もう随分前に頂いていました。(リクエストありがとうございます?)

トレーダージョーズ(Trader Joe’s 以下トレジョ)はアメリカのスーパーマーケットのチェーン店です。

独自の商品展開で、オーガニック食品やグルメな商品が豊富。

特にワインは安くて飲み安いものが多いです。

また、可愛いパッケージデザインのお菓子や、地域限定のショッピングバッグなどは、日本へのおみやげとしても人気があります。

トレジョはわたしの行きつけのスーパーのひとつ。

色々お気に入りがありますので、今日からときどき、トレジョでわたしがリピートしているものをご紹介していきます。

今日はレシピつきです。

ルームメイトの置き土産

友人がかつてアランという料理好きのルームメイトと一緒に住んでいたことがあります。

アランはある日突然他州に転職先が決まり、嵐のように引越していったのですが、その際友人宅にグルメな調味料と調理器具、そしてその他のガラクタ笑を山ほど残していきました。

その残された調味料の中にあったのが、今日ご紹介するトレジョの濃縮チキンブロス Savory Broth Chicken Flavor Reduced Sodium Liquid Concentrate(長っ)です。

友人がいらないというので私がもらい、使ってみたら美味しかったので、それ以来常備するようになりました。

ちなみにそれ以前から普段使っていたチキンブロスは、Swanson の缶入りチキンブロスで、こちらはアメリカのたいていのスーパーで買えます。

どちらも味の面では甲乙つけがたいですが、トレジョの濃縮タイプは料理の水分の調整がしやすいのが使えるポイントだと思います 。

濃縮チキンブロス 原材料
Credit: Yuki Kai

あと、もしあなたがわたしのようにMSGに敏感で、MSGを摂ると頭痛がするタイプなら、この濃縮タイプのチキンブロスにはMSG は入っていないので大丈夫ですよ。

ちなみに同じトレジョのチキンブロスでも、カートン入りの方は味が曖昧過ぎておすすめリスト入りしていません。

鶏とマッシュルームのマスタードクリームソース、ピラフ添え

鶏とマッシュルームのマスタードクリームソース ピラフ
Credit: Yuki Kai

今日ご紹介する鶏のマスタードクリームソースは、日本に住んでいた頃から作っていたわたしの定番料理のひとつです。

もともとはフランス人シェフ(名前失念しました)が書いた料理本に鶏のフリカッセとしてのっていたレシピで、それを繰り返し作るうちに今のレシピに落ち着きました。

オリジナルレシピはシェリー酒を使っていたはずですが、わたしは手に入り安い辛口の白ワインを使っています。

エシャロットがないときは玉ねぎでも大丈夫。

マッシュルームは固くて真っ白な新鮮なものを薄~くスライスしてみてください。

マッシュルームだけでなく、しめじなどのきのこを数種類使うのもいいですね。

パセリは曖昧なクリーム系ソースの味を引き締めてくれるので、仕上げにぜひ使ってみて。

なお、わたしの料理はいつも適当なので、お米の水加減など外すと恐らく失敗するポイント以外はあなたが好きなように加減してみてくださいね。

鶏とマッシュルームのマスタードクリームソース

材料(2~3人分)

  • 鶏モモ肉 1パウンド(約450g)
  • エシャロット2~3個(玉ねぎ半個分くらいの量)
  • にんにく 小ひとかけ(なくてもいい)
  • マッシュルーム 8個以上
  • イタリアンパセリ
  • バター 大さじ1
  • 塩こしょう
  • 白ワイン(辛口)1/2カップ
  • トレジョの濃縮チキンブロス 1袋
  • 粒マスタード(マイユなど)大さじ1
  • 生クリーム 1/4カップ

濃縮チキンブロスがないときは、かわりに顆粒の鶏ガラスープなどで代用できます。

作り方

1.材料を切る。鶏モモ肉は皮と余分な脂肪、骨、筋を取り、一口大に切る。エシャロットは横に薄切り(輪切り状になる)、マッシュルームは縦に薄切り、にんにくとパセリはみじん切りにする。

2.フライパンを強火と中火の中間の火にかけ、バターを溶かし、鶏肉を炒める。

3.鶏肉の表面の色が変わったらエシャロットとにんにくを入れ、エシャロットがしんなりするまで炒める。

4.マッシュルームを入れ、塩ひとつまみをふりかけ、さらに炒める。

5.白ワイン、濃縮チキンブロス、粒マスタードを入れて混ぜ、蓋をして中火~弱火で10分くらい煮る。

6.塩コショウで味を整え、生クリームを加えて2~3分煮たらできあがり。ピラフ(下記レシピ)と一緒に盛り付け、パセリのみじん切りを散らす。

鶏とマッシュルームのマスタードクリームソース ピラフ
Credit: Yuki Kai

炊飯器で作るつけあわせピラフ

ピラフ用のチキンブロスは、トレジョの濃縮タイプを薄めて使ってもいいのですが、Swanson のブロス1缶分が米2合にぴったりの分量なので、計量せずに缶を開けて注ぐだけのカンタンさです。

あなたが日本にお住まいなら、コンソメをお湯で溶いて作ったスープを、炊飯器のご飯2合分の水の目盛りまで注いで代用できます。

材料(作りやすい分量)

  • 米 2合
  • 玉ねぎ 1/8個
  • にんじん 少々(オプショナル)
  • バター 大さじ1.5
  • Swanson チキンブロス 1缶(14.5 oz)

作り方

1.鍋にバター大さじ1/2を溶かし、玉ねぎとにんじんのみじん切りを炒める。

2.1の鍋に残りのバターを溶かし、お米を入れ、火を弱めてお米が透き通ってくるまで炒める。

3.炒めたお米と野菜を炊飯器に入れ、チキンブロス1缶を注いで(ブロスの量が足りなければ水を足す)普通のごはんと同様に炊く。

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